皆さんこんばんは。
2年MFの日向成海です。
合宿から先程帰ってきて疲労困憊ではありますが、トップバッターから遅れる訳にはいかないので頑張って書きます。
拙い文章ですがご了承ください。
自分がラクロス部に入部してから約1年半を振り返ってみると、ラクロスの厳しさを痛感したそんなシーズンだった。
8/30、12/3
この2つの日を自分は絶対に忘れない。
8/30
サマー予選当日、少しの緊張と高揚感と共にグラウンドに立った。
サマー当日まで手を抜いた日は1度もなかったし壁当てもシュー練もめちゃくちゃした。
自分なら絶対やれる。そう思って試合に臨んだ。
結果は法政に1-2。
負けた。
悔しすぎた。自分が散々練習してきたジャンシューは1本も刺さらず何も出来なかった。
自分は甘かった。
ボックスのコーチ陣とひろしさんを見てもう負けたくない。心からそう思った。
サマーが終わってから、ウィンターまで自分が最大限上手くなるための方法を模索した。
1年練とB練どっちにも参加して2ヶ月くらいオフはなかったけど、上手い人から少しでもラクロスの技術とか考え方を吸収したい一心で頑張った。
壁当てだって誰よりも行ってる自信があった。
迎えた12/3。ウィンター予選当日。
1試合目の東大戦
自分のランクリからパスが通って最高の形で先制した時、これは絶対いける。そう思った。
だがそこまで甘くはなかった。
自分のクリアミスでほとんどOF時間は確保出来ず終わってみれば1-3。
負けた。
2試合目の慶應
拮抗した試合が続く中、慶應に先制され迎えた最終OFを自分は不意にした。
入るわけない無理やりなまくりとスタン。
結果は0-1。
1点も取れなかった。また負けた。
情けなかった。
甘すぎた。
ひろしさんが言ってた「負けたら何も残らない。」
本当にそうだと痛感した。
今まで自分やチームがどんなに良いものを積み上げてきても結果が残らなければそれは何の意味も持たないことを実感した。
迎えた23シーズン。
本格的に上級との練習が始まり、よりレベルの高いラクロスに触れて刺激を貰え、成長を実感出来る充実した日々だった。
上級の試合でもそこそこ手応えを感じていた。
そんな中入ってきたあすなろの話。
合同を組むということで同期の意見は割れたけど、結局出ることになった。
同期で先輩に恩返しできる最後のチャンスだと思った。
あすなろは自分の中で1番成長できた大会だった思う。
サマー、ウィンターの反省から、よりOFのシステムに干渉してベストなポジショニングや崩し方を模索した。
2チームの異なるOFシステムを擦り合わせることは難しかったけど本当にいい経験になった。
結果は2位。
何とか結果は残せて少し安心した。
でも、同時に自分の未熟さを実感した。
準決勝では終盤にボールが回ってきたけど、逃げてゴールに行かず他のやつに託した。
決勝の慶應戦
ノータイムでボールが来た時、無理やり1on1をかけてパスミスした直後ホイッスルが鳴った。
結果は0-1。
1本もシュートを打てなかった。
ウィンターからなんも変わってないじゃん。
勝負どころで決めきれない自分。
大事な場面で他に頼る弱い自分。
まだまだ自分は甘々だった。
そして今も。
ミスばっかする自分を使ってくれるOF幹部の方々には本当に感謝しかないです。
高い技術を持つ3.4年生たちと考え方を共有してプレーすることは最高の刺激です。
早く追いつけるように頑張ります。
甘々な2年が偉そうなことを書きますが、今の青学は本当に良いものが積み上がっていると思います。
でも、もなさんも仰っていたように、今の基準を当たり前に出さなきゃ意味は無い。
この積み上げてきたものに意味をもたせるために、いつもチーム支えてくれているコーチ陣、スタッフ、OB、保護者の方々への恩返しのために、全員で踏ん張って、覚悟を持って、リーグ戦を勝ち抜こう。
そして、絶対一部行きましょう。
ここからは少し同期に向けて。
特に同期OFに向けて。
正直、自分も含め納得のいくプレーをして貢献出来ていると感じる人は1人もいないと思う。
でもそれが現実。
プレー中の不安ややるせなさは練習することでしか排除できない。
だから、やろう。自分がやっていることが正しいか分からなくなっても、自分たちにできることは続けることだけ。
人数が少ない分、一人一人の行動の価値は間違いなく大きいと思うから頑張ろう。
少し長くなりましたが以上です。読んでくれた方ありがとうございました。
次は、合宿でスタッフのご飯をほぼ回収してくれたりんです。よろしく。