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2022

3年 久保田 太一朗

こんにちは、3年SSDFの久保田太一朗です。遅くなってしまい、申し訳ございません。



 昨日、東洋に負けた。敗因は様々あると思うが、根底にあったのは「油断」だと思う。試合前まで、なんなら1Qまで、悪い意味で自分達にとって忘れられない日になるかもしれないと予想できていた人はどれだけ居ただろうか。入れ替え戦に臨む時と同等の準備をしてきただろうか。少なくとも自分はできていなかった。だからこそ、昨日も自分はボックスに居るのに、アップの時から雰囲気を締めるような声を出すこと、人1倍テンション・強度の高いプレーをすること、1プレー1プレーに対して、厳しい声掛けをすることが出来なかったのだと思う。常に目の前の1戦をモノにできなければ、1部昇格なんてあったもんじゃないのに。(偉そうですみません)

 

 だがコーチ陣が仰っていたように、この敗戦を今後の自分達次第でいいモノにも変えることができる。しっかりと切り替えて、明日から頭を使い、試合を常にイメージして、練習しまくる。その先で1部昇格した時、やっと昨日の敗戦が、よかったモノに昇華されるのだと思う。切り替えてやっていきましょう!





上に書いたことは昨日思ったこと。


以降には今シーズンを振り返りながら、思うがままにだらだら書いていこうと思います。拙い文章にはなりますが、お時間があれば読んでいただけると幸いです。



 昨年の今頃、3年でリーグ戦に出場するために、ATからSSDFに転向しました。なので今年はAチームに入り、リーグ戦に出場するぞと意気込んで始めたシーズンでしたが、最初のチーム分けではBチームになってしまいました。その事が決まった瞬間は悔しかったですが、自分はAに上がれると信じていたし、今年のBチームの方針として、B幹部はB固定でなく、むしろ幹部からAチームと入れ替えをしていくとの方針だったので、チャンスだと思い、B幹部に、そしてBキャプテンに立候補しました。ここまで読んだ方は分かると思いますが、当時の自分は文字通りBチームを踏み台としか考えていなかったです。実際に自分が伸ばしたい所とチームの課題が重なった時、ラッキーと思いながらそれ関連のメニューをたくさん入れたりしました。Bチーム開始当初のグラボメニューの多さなどはそれが顕著に現れていたと思います。


 ですが、Bチームで練習する期間が増え、仲間たちと切磋琢磨しているうちに、自分の中でBチームの位置付けがただの踏み台ではなくなっていました。22シーズンBチームとして初めての練習試合が決まった時は、本気で勝ちたいと思ったし、勝ちを収めた時は、泣きそうになる程嬉しかったし、ホッとしました。





 今年はコロナ対策が少しずつ緩和されていったので、Aチームと同じグラウンドで練習できることが多く、それが自分にとっては大きなことでした。ひろしさんを観察することが出来たからです。練習中、練習外でひろしさんはどんな事をしているのかと、Bチームそっちのけで見ていた時もありました。全てはBチームに還元するために。

 自分が最初に気付いたことは、常に何かを発信しているなということです。練習前では、バッグを並べる声、練習中にはチームで決めた事を徹底させる声、いいプレーには賞賛、よくないプレーには厳しい声、練習後ではダウンやボールアップ、マスクの徹底の声。

 リーダー経験のない自分は、ひろしさんの真似から始めるしかないと思った。でも真似すらも難しかった。今まで自分のことしか考えていなかった自分は、発信しようにも周りを見ていなかったから。発信し続けるとは、チームを常に見て、正しく捉えることから始まるのだとその時知った。周りを見始めてからは新しいことの発見の連続だった。こいつらめっちゃ仲良いなとか、あの人このプレーめっちゃうまいなとか、意外とこいつ周り見てんなとか、スタッフそんなとこまで気付いてるんだとか。最初は意識的に取り組んでいたコミュニケーションも、周りを見始めたら興味も湧いてきて、自然と会話も増えた。今まで喋ってこなかった部員と話すのは、みんながどんな考えを持っていて、どんな気持ちで部活をしてるかなども知る機会になって面白かった。みんなのブログを読んでて思うけど、同じ部活に所属してるのに、所属理由だったりモチベーションは様々だなって。



 ふとここまで読み返すと、今シーズンうまくいった人のブログに見える。

 でも全然そんなことない。様々なモチベーションや所属理由があっても、全カテゴリー優勝を掲げているし、Eaglesに関わってる全員が1番に欲しいているのは勝利だってことは明白なのに、Bリーグでは残り1試合を残して未だに0勝。実力では負けてないのに勝ち切れないという試合がほとんど。

 

 それの原因はやっぱり日々の練習にある。笠間さんも仰っていたが、普段の練習からどれだけ自分達を追い込めているか、試合をイメージできているか。その環境を作り出せなかったのは自分だった。ひろしさんの真似から始めるしかないと思っていたが本当に真似しかできていなかったのだと思う。ひろしさんは、誰よりも先に自分がやる。誰よりもチームの事を考える。誰よりも自分のことを追い込む。誰よりもうまい。言行一致、深いチーム愛、圧倒的なラクロスのうまさ、それらがあるからこそひろしさんの言葉には説得力、影響力があり、人を動かす力があるのだと思う。自分には全てが足りなかった。自分も勢いまかせの真似ごとではなく、中身のある人間を来シーズン通して体現していきたい。


 そしてまだ全部終わったわけじゃない。Bチームもあと1試合ある。あと3回の練習を最高のものにして、初勝利を掴み取ろう。






 こっからAチームに向けて書こうと思ったのですが、ここまで予想以上に長くなってしまったので、感謝だけ伝えて終わろうと思います。

 

 4年生へ

一個上の代が4年生で良かったです。PLのみならずスタッフにも可愛がってもらいました。いつもありがとうございます。みんなラクロスめちゃくちゃうまいし、オンとオフがしっかりしてて、一緒にいるだけで楽しいし勉強になることばっかです。今年のEaglesなら絶対1部昇格できます。あと少し一緒に頑張りましょう。

 れんやさんをはじめとするDF幹部には、何度もチャンスを頂いたのに活かしきれず、申し訳ないです。リーグ戦のピッチで一緒にプレーできるよう最後まで頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。

 岡島、こさん、さわしゅうさん、寒竹さん

自己成長とBチームのことについて、うまく両立できずに悩んでいる時、相談乗ってくれたり、練習中俺が元気ない時、元気付けてくれてありがとうございます。一緒にプレーするの本当に楽しいです。最後笑って引退させます。

(個人名出してって言ってくれた方すみません?長すぎちゃうんでやめました笑)







 同期へ

今思えば、現在安定してトップチームでプレーできている3人は、1年の頃から何かしらで群を抜いていたと思う。1年の頃から、練習試合でも誰よりも熱くなれるやつ。1年から努力し続け、去年のBチームではゴールという結果をほぼ毎試合出してたやつ。チームのみんなに対して平等に優しく、去年からAチームに食らいついていったやつ。

 さらに最近急成長していい意味で調子に乗りまくってるうるさいやつ。俺とほぼ同時期にポジション転向したのに、Aチーム入りできてる自分に厳しいやつ。みんなの存在が俺にとっては刺激になってます。ありがとう。俺含めて今Bにいるメンバーも来年は俺たちの代なんだからもっと頑張ろう。もっとやれる。自分達に厳しくなろう。

 スタッフ

今年になって、喋ることが増えたと思う。今以上にこれから干渉していくつもりです。あと1年ちょい頑張ろう。

 







 2年生

みんなのラクロスに対する姿勢本当に尊敬します。代として強くなろうとみんなで努力しあってるところ、たまに羨ましいなとも思ってます。残りのシーズンも勝因の一つとなれるように一緒に走り切ろう!来シーズンも34期とみんなで今年にも負けない良いチームを作っていこう!(トップにいる5人はこれからもラクロス教えてね。)

 スタッフ

3人の部活に対する姿勢最高だね。これからもよろしく!







 1年生

正直みんなとはまだ深く関われてないです。ごめんなさい。これからもっと関与していくのでよろしく!


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