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2022

3年 蓮沼諒也

最近備品車を勇退した3年DF蓮沼です。

3年生ブログ最終日です。なんとか期日中に間に合いました。

拙い文章ですが、読んでいただけると嬉しいです。


「中途半端」


今シーズン1番悩まされた言葉であり、常に頭のどこかにこの言葉があった。


ちょうど約1年前に22シーズンでリーグ戦に出たいという気持ちで、メッドフィールダーからクロスの長さが違うロングへと転向した。相当な覚悟と自分に賭ける期待で高いモチベーションを保っていたと思う。


今年の年末のオフ期間では体重も63kgから74kgに増やし、筋トレにも力を入れた。誰も興味なかったと思うけど、毎週体重計の写真をみんなに見せびらかすように送っていたと思う。21シーズンを後悔で終わってしまったから、絶対に後悔をしないように精一杯ラクロスに時間を注いだ自信があった。


しかしその後体調を崩して部活を1ヶ月ほど休み、体重も56kgまで落とした。(恥ずかしくて、60kgだと誤魔化してましたが本当は56でした。すいません。)筋肉も明らかに小さく、体はどんどん細くなり、正直ラクロスが嫌いになったのを覚えている。


部活に参加出来るようになってからは授業などもあり、みんなに比べると練習に行ける回数は少なく、もはや部活が勉強の息抜きのような位置づけになってしまっていたと思う。

部活も勉強もどちらも中途半端、どちらかに絞った方がよかったかもなんて気持ちも湧いた。


そうして気づけば今年もまたリーグ戦が始まっていた。


1年前22シーズンのリーグ戦で、グラボして、ブレイク作って、パスフェイクからのランシューで点を取るシミュレーションを何回したかわからない。ロング転向の時に思い描いていた理想像からはだいぶかけ離れた自分がいる。


結果的にまた後悔をすることになってしまった。自分なりに精一杯やれば報われると勘違いしていたし、自分なりの努力も出来ていなかった。気持ちを入れ直すのに時間がかかりすぎてた。


でも、ありきたりな言葉になってしまうけど、やっぱりまたラクロスを頑張りたいと思えたのは同期の存在だと思う。


前期の間、夜練に途中から参加すると、毎回6限なんて嘘だろと愛をこめていじってくれた東條君、積極的に僕の車に後ろが見えないほど綺麗に備品を積んでくれる西田君、帰りがけに呼び止め相模大野までのドライバーに任命してくれるスタッフ達、あとサッカー部の2人、などなど





みんなに会いたいと思えたから部活を続けられたし、一緒に良い景色を見たいって本気で思うことが出来ている。


そしてちゃんと言えてなかったので、新歓班、特に西川こうきくんには、感謝を伝えたいと思います。

シーズン始め、割とどん底にいた自分はまずは新歓のために頑張ろうと思えたし、久しぶりに画面越しにみんなの顔を見た時には涙が出そうになった。(これは本当のお話。)

本人はあんまり覚えてないかもだけど、こうきは何度も自分を励ましてくれて、居場所を作ってくれた恩人だと思ってます。本当にありがとうございました。




入ってくれた5人の可愛いサッカー部の後輩達も、とても嬉しかったです。ありがとう。





自分はいろんな人に支えられていることを今すごく実感している。残る22シーズン自分に出来ることを精一杯頑張ってチームに貢献する。そして23シーズンは自分達の代として、学年試合で味わった後悔を晴らせるようにプレーで貢献出来るように力を尽くそうと思う。


最後に四年生の皆さん

長くなるので一人一人には書きません。


入部当初からラクロスの基礎、面白さ、かっこよさをおしえてくれました。トップの四年生は一緒にリーグ戦に出て恩返ししたい人達が沢山います。憧れの先輩達ですが、最後まで色々吸収させてもらいます。セカンドの四年生は、本当に一緒に練習するのが楽しかったです。ロング転向した当初は練習中の掛け声や明るい雰囲気にとても助けられました。


出来る限り長い期間青学ラクロス部でいて欲しいです。昇格戦へ行き、一緒に昇格しましょう。


ひろしにはちゃんと書きます。

自分がラクロス部に入ったのは、前も言ったけど自分が高二の時の試合の円陣でひろしが言った言葉がきっかけです。

割と長い付き合いになって、色々お互い相談することが増えて、自分には弱みを見せてくれると思ってます。

プレーで引っ張るめちゃくちゃカッコいい主将でした。

お前は同期みたいだから奢らん、と言われちゃんと後輩をさせてもらってないので、今度良いご飯奢ってください。

残りわずかだけど最後までよろしく。

引退した後も可愛がってください





#55 蓮沼諒也


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