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2021

4年 笠井ことね

「マネージャー」





誰かのために快く献身的に動く。


それが私が思い描くマネージャーでした。



そんな経験をしたくて、そんな人になってみたくて、


2018年4月8日


新歓コンパにて入部を決断しました。





今になって思い返すと、ノリと勢い?
なんて自分でも思います。


まあまあデカい青山Tもらったね笑


ここたん、しょうた、実川、バン(当時金髪)



ね?笑




たしかに最後はノリと勢いでしたが、

上述の想いはかなりど太い私の芯だったんだと思います。



だって、


結果論かもしれませんが、現にこうして最後のブログを書いています。



個人へ送りたいメッセージは、
個人的に伝えるので、


ブログという生涯残るであろう場をお借りし、私の4年間の部活生活のエンドマークとします。?



最初に言います。

長いです。








入部当時から現在までをゆっくり思い返すと、ふと笑顔になってしまいます。



ハンドベル部というごりごりの文化部出身が
体育会という異世界に飛び込んだから??


それは間違いない。




毎日幸せだったから??




んん。



嘘でもそうは言えんなぁ。



部活頑張ってるだけなのに、大学へ行く度に「こと黒っ。見えんやん。」と言われた大学1年の夏。


寝坊して心臓止まりかけた(もはや止まってくれとさえ願った)大学2年のあの朝。


はるかとここたんと喧嘩して未来が暗いと嘆いた2度目にして最後の夏合宿。


ビデオアップが終わらなすぎて発狂しかけていた深夜。


始末書案件のやらかしが発覚したあの日々。

?
(ギクッとした人明日なんかしら贈呈してね)



挙げ出したらキリがない程の苦い思い出が出てきます。



じゃあ、なんで??



達成感??


とは、どこか違います。





たぶん

ただ楽しかった。


苦い思い出。

でも、

かけがえのない思い出。



部活に行く意味がわからなかった日も定期的にありました。


なんで交通費払ってわざわざ部活するんだろう。


そう思っていた時期もありました。



でも、



先輩、同期、後輩が、楽しそうに、それでいて真剣にラクロスをしている姿を見ると、


みんなが幸せならいっか。


みんなが笑顔でいてくれるなら、それでいっか。



うわぁめちゃ笑顔でクリアしとんなぁ。笑



うわぁショット決まってドヤ顔しとるやん。
嬉しそ笑



あぁあぁ、ショット打ってまた柵越えて爆笑しとるやん。笑
しかもヘッド飛んでるやん笑
(1年生♡)




もぅ。ばかだなぁ。

もぅ。楽しい朝やん。




なんて日々思っていました。
そんな朝を重ね、気づけばもう4年生でした。





これでわかる通り、私のモチベーションは、


確実に、



チームの1人1人でした。




「勝ちたい」




という思いが全くなかったわけではないです。



でも、「勝ちたい」より、




「勝ちたい」と思い、汗を流しているチームを




「勝たせたい」



この言葉が私にはしっくりきます。



勝って笑顔がいっぱいになって、


くしゃくしゃになって、


キラキラしている1人1人の顔が見たい。





それが私の4年間を動かしたエネルギーです。




それくらい、チームの1人1人の笑顔を願って動き続けた4年間でした。



だからこそ、

プレイヤーにはできるだけボールを触っていてほしくて、メニュー中のボールアップはどのスタッフよりも多く拾おうと密かに楽しんでみたり、



プレイヤーの活力に少しでもなればと思い、
「グッセ」や「ナイスショ」を言ってみたり、



ラントレ後のボトルは1秒でも早く疲れを癒やしてもらうために走って届けてみたり、



同じユニットだけじゃなく、他ユニットのスタッフ1人1人の動きを見て、「ありがとう」「えらいねぇ?」って素直に伝えてみたり、、



プレイヤーそしてスタッフが少しでも笑顔でいられるように、



そんなことをし続けてきました。



ご機嫌取りをしてきたわけではないです。




ただ、プレイヤーそしてスタッフの笑顔が見たかっただけです。




それが私の幸せであり、楽しい瞬間だったから。



そして、プレイヤー、スタッフだけでなく、


保護者やOBの方の笑顔も見たかった。



欲しがりでしょうか。



でも、欲しがりだからこそ、主務を楽しめたし、全うできた気がしています。



お子様の、後輩の活躍を知ってほしくて、メーリスやオープンチャットでたくさん連絡をしました。


試合は、得点者だけでなく、ディフェンスの活躍、スタッフの活躍も載せました。

文章のミスがないよう気を使うので、1つの連絡をするごとに多少の神経は使いますが、


それよりも、


部員の活躍を知ってもらえることが嬉しくて、楽しくて、、


保護者会やOB総会も、
普段話せない方と話すことができる喜びや、
こんなパワポにしたら部員の顔をよく見てもらえるのかなと無駄にこだわって自己満足したり、、



メーリスやオープンチャット、保護者会等、
チーム理念であるABM体現のために始めたことではありましたが、



次第には、


チームの一員である保護者の方々やOB・OGの方々の笑顔のために取り組んでいました。



連絡の通知をうるさいと感じた方もいらっしゃるかと思います。
ここでお詫びさせていただきます。





また、コロナに関しても、

チームが活動できるためであれば、

対策案だって、参加承諾書の作成だって、

時間を惜しまず専念しました。



でも、辛かったことが1つ。


それは、


何かにつけて「コロナ的に厳しい。」


と伝えること。


練習が自粛になることや、


人数制限を設けること。


チームをバラバラの練習場所にさせることや


スタッフを固定にすること。


武者の受け入れをさせてあげられなかったこと。


オフに楽しそうに遊んでいるインスタのストーリーを消させること。


試合に保護者やOB・OGの方々をお呼びできなかったこと。



1人1人の笑顔が見たかったからこそ、

私にとってこれらを伝えることは

胸が痛かったです。



でも、



そんなこともひっくるめて、



マネージャー業、そして主務業含め、


プレイヤー、スタッフ、保護者、OB・OGの方々の


チームの1人1人の笑顔を願って


動き続けた4年間でした。


こんな日々があったからこそ、
こんな日々を乗り越えたからこそ、
笑顔になってしまいます。


これが、


入部当時から現在までを思い返して、

ふと笑顔になってしまう理由の全てです。






冒頭で述べた


私の思い描く「マネージャー」



その姿になれているのかは、分かりません。


でも、その姿になれるよう行動はしてきました。


なので、


思い残すことはないです。



男子ラクロス部に入部したことも。

1人1人に出会えたことも。




ただ、


最後のわがままは、



入れ替え戦に行きたい。




惜しくも行けなかったとしても、


みんなの笑顔が見たいということ。



この2つです。



リーグ戦当日、そして、翌日の育成リーグ当日も、たくさんの笑顔があふれるように、

残された部活動を、駆け抜けます。







そして最後に。

お父さん、お母さん、お兄ちゃん。
おじいちゃん、おばあちゃん。



部活の予定に合わせて、強引に帰省してばっかで、ごめんね。


1番笑顔にさせたい人たちなのに、

迷惑ばっかりかけてきたと思います。


大学1年の時、「今だけでしょ」と言われ、
絶対にやめないって意地張って泣きながら電話したこともあったけど、


意地じゃなく、
自分の意思で4年間を全うしました。


いつも笑顔にさせてくれてありがとう。

離れていても、連絡をくれて、

応援してくれて、体調を気遣ってくれて、

ありがとう。


自慢の娘になれている自信はないけれど、


他のどの娘より感謝している自信はあります。


でも、

まだまだ、面倒見てね??



ということで、



おわりです!

長々と失礼しました。


次は
美形の馬あらてぃすと、
英語ペラペラになった(?)バンユウです。




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