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2021

1年 黒田泰成

今日からサマーに向けて1年生でブログを繋げていきます。初回は黒田泰成です。


4月に入部してから4ヶ月。スタートのタイミングはみんな同じではないけど、それぞれのペースで成長してると思います。この代の売りは元気。常に明るさと笑顔が絶えないようなチームです。良いのか悪いのかよくわからないですが、練習帰りのバスも電車でも大抵誰かしら喋ってます。


でも、どうせやるなら勝ってみんなで笑いたい。日本一になって笑いたい。練習中の笑いを否定するわけじゃないけど、練習は勝つためにやること。仲良しの集団の馴れ合いじゃない。やるときはやる。笑うときは笑う。そのメリハリが大切だと思う。勝つために必要なことは何かを考えて、これからの全体練習をみんなでより良いものにしていこう。


もちろん、自主練も全員やってるはず。トップを目指すにはここが絶対に欠かせない。これまでの練習試合とか普段の実践で上手くいかない人は練習が足りてないってことだし、俺もまだまだ足りていない。よく練習は量より質だという言葉を聞くと思う。でも、そもそも量をこなせない人が質を求めることはできないんじゃないかと考えてる。量やるからこそ気がつくポイントだったり感覚もあるし、体に染み込ませるって意味でもこだわるべきだと個人的には思ってる。これを強要するわけじゃないけど、夏休みで授業も課題もない今はラクロスのことだけ考えてラクロス漬けの毎日を送れる貴重な期間。この間にどれだけの練習を積めるかでこっから先の結果も変わってくると思う。「俺はこれだけやってきた。」「絶対に負けるはずがない。」そう思える選手がここぞの場面で結果を残せる。そういった自信を持つためにもここからの練習は質より量を意識して欲しい。


この先日本一を目指すには相当の覚悟と練習量がいる。でも、自分たちの代になってからそれに気がつくようじゃ遅いし絶対に悔いが残る。高校のときはそれで後悔した。「あの時もっとやってればよかった。」「もっと考えて練習すればよかった。」そう思う。現実と向き合うことを止め逃げ道を探そうとしていた。もう同じ思いはしたくないし、高校のときに立てなかった全国の舞台で勝って日本一になりたい。だから今できることを全力でやる。やらない理由を探して今を頑張れないやつはこの先も絶対に変わらない。正直、今のままでは日本一には届かないしサマーで勝つことも厳しいかもしれない。でも、今ならまだ間に合う。それぞれの課題にちゃんと向き合おう。チームが勝つためにそれぞれが何をすべきか考えよう。毎日の練習に対する意識がこれから先、絶対にいきてくると思う。



「死ぬ気でやってごらん、死なないから。」という言葉がある。言い過ぎだと思うかもしれないけどそれくらいの覚悟があるチームが勝てる集団だと思う。悔いを残さず、やりきったと心の底から言えるように。最後は勝って笑えるように、本気の努力を積み重ねていこう。


俺らならできる。


明日はラクロス大好き人間、たまに天然なとこもある田中翔です。


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