3年MDの実川友介です。
4年生への感謝はプレーで伝える予定なので、今回のブログでは自分にフォーカスを当てて書きます。
今年は新型コロナウイルスの影響によってラクロスが満足にできない状況になったが、自分はその中でも環境に恵まれていたと思う。
家から自転車で5分のところに壁がありちょっとでも時間を作ればすぐに壁あてができる。また、中学時代のクラブチームの先輩がDSで活躍していて、その人に質問をすることもできる。
ラクロスをやっている人にとってこれ以上ないくらい環境に恵まれているくせに、その環境に伴う結果が出ない。
去年よりも倍くらいは壁あてをしているし、筋トレにも力を入れている。でも、目に見えない程度のほんの少しの成長しかしないまま、何ヶ月も経った。
去年からトップチームとしてリーグ戦に出させてもらってるのに、おそらくチームからの期待には1年たった今でもまだ応えられてない。
「努力は必ず報われる」
かの有名な王貞治氏の名言である。この言葉には続きがある。
「もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」
そんなこと言ったら努力すれば誰でもプロになれるんじゃないか、ただの綺麗事じゃないかと思うけど、超一流の選手が言ってることだから間違いはないんじゃないかとも思う。
ただ、この言葉によると自分が今年1年やってきたことは全て「努力」ではないただの自己満足になってしまう。
今年のチームが始まる時に、1人でどんな状況でも打開できるような選手になるという個人的な目標を立てていた。
だから今年は自分が生きてきた21年の中で1番自主練習に励んだ。人並みに練習をすれば今までは周りの人以上に結果を出せてきたから、今年はめちゃめちゃ点を取れると思っていた。
でもそんなうまくは行かなくて、でかい壁の前で3ヶ月くらい立ち止まってるような気がする。ただ、そんなでかい壁を超えた先にいる自分がどんなラクロスをするのか正直楽しみでもある。
最近はその壁の先の景色がちょっとづつ見え始めてきた。
自分が今年やってきたことを全肯定できるようにも、この壁をぶち破って、特別大会では自分史上最高の自分を見せつけようと思う。
妥協はなしで一歩でも前へ。
#57
Blog
ブログ更新情報
2020
9月
22日
3年 実川友介
WRITER:実川友介
コメント
名前
内容