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2020

2年 寒竹竜太

2年FOの寒竹竜太です。




自分は約1年前の10月に右膝前十字靭帯断裂、半月板損傷の怪我をしました。そしてつい最近練習に約1年ぶりに復帰をすることが出来ました。この1年間は自分にとっては1番長く辛い1年間でした。そのことについて拙い文章ですが書かせて頂きます。






怪我をした時はそこまで重い怪我であるとは思ってなくて年明け復帰くらいを目指そうとか結構楽観的な考えをしていました。しかし診断の結果右膝前十字靭帯断裂、半月板損傷という頭が真っ白になるくらいの大怪我でした。しかも手術をしてそこから約1年は復帰までかかると言われ更に頭が真っ白になりました。だけどその時自分はまだ1年生だったしラクロスも続けたいと思っていたのでしっかり手術を受けてリハビリして復帰を目指そうと思い1年後の復帰を目指すことにしました。






手術を受けるまでは1ヶ月ほどで松葉杖無しで歩けるようになり部活の見学にも行き、案外早く復帰出来たりするんじゃないかなど考えたりする余裕もありました。しかし手術を受けてからその余裕は完全に消えました。まず術後の痛みで3日間程眠れずあの痛みはもう2度と経験したくないレベルの痛みでした。

痛みが和らいでくると歩くためのリハビリが始まりましたが、とにかく膝が自分の膝ではないような感覚で全然曲がらないし伸びないし歩けないしこれほんとにラクロスなんてもう1回できるようになるのかって思ったりしました。






退院してすぐにウィンターがあり自分は松葉杖をついて応援に行きました。結果見事優勝をして、自分は応援だけでしたがとても嬉しく復帰してもう1回ラクロスをしたいと思えた瞬間でもありリハビリを頑張ろうと思えました。






ウィンターが終わり年が明けこれまで復帰に向けてのリハビリを行ってきました。思うようにリハビリが進まず怪我からの復帰という難しさをとても強く感じていました。

またコロナウイルスにより部活自粛があり見学生活はほとんどありませんでしたが1ヶ月半ほど行っていた見学は正直辛かったです。見学は短い期間ならば正直練習やらなくてもいいし楽だと感じていました。しかし長い期間となると同期や先輩などがプレーしてるのを見て差が開いていくのを実感して焦りが生まれました。またこの見学生活があと半年以上は続くと考えただけでも本当にしんどかったです。毎回部活に行く度自分が怪我したことを後悔してました。

そのように感じていただけにいま本当に一部のメニューですがラクロスをできているのはリハビリ担当の先生、手術をしてくださった先生、親や励ましてくれたり心配してくださった人達のおかげです。とても感謝しています。






怪我をして成長をできたという話を聞くことも多くあると思います。しかし自分にとってこの1年間は成長できたというよりしんどい1年だったことには間違いないです。この1年間ラクロスをできなかったというのは他の部員と比べかなり劣る部分であることは間違いないです。

だからこそこの1年間の空白を埋めるべく今ラクロスを少しでもできることに感謝してやれることをしっかりやりきり少しでも4年生の力になれるよう頑張りたいと思います。






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