2022年度ヘッドコーチの関口です。
渉さんとラクロスをやっていたのが15年以上も前ということに驚愕してます。
そして、一緒にコーチしていること、うれしく思っています。
法政との試合が終わり、思っていることを書いていきたいと思います。
■何を残せるか、やってきたことを正しいものにできるか
夏まで順調で、今年こそ一部に上がれると思った人も多かったのではないでしょうか。
今の成績は思い描いていたものからは程遠いものとなりました。
勝負事なので、結果がどうしても出てしまいます。
第三者や来年以降入ってくるであろう未来の部員からしてみれば、入替戦にも行けなかった年であり、気にも留められないかもしれません。
ただ、一番近いところで見てきた私からしてみれば、本気でチームを変革しようとし、困難な状況が多々起きながらも、もがき苦しみ、それでも向き合い続けることをした、強く誇れるチームです。
幹部を中心としたこの年のチームを誇りに思っています。
そして、このチームでのあと10日間、ここからの行動がこの一年を意味があったものとするか問われていると思います。
ここで折れちゃうようなチームじゃないよね。信じてます。
■これからの行動やチームに足りないものについて
これについてはわたるさんやモナがブログで伝えている通りだと思います。
くどくなりますが、私も少し触れたいと思います。
今のところ良い結果が出ていません。
2部の戦いでこのような苦しい状況です。
われわれが目標としている一部に上がること、一部で戦い続けるということ、日本一を目指すことというのは、今以上に苦しい状況が続き、それを打破するために行動をし続けることが求められます。
我々はその覚悟を持ってやれているのか。
それは幹部や一部の人たちのことではなく、所属する誰もがです。
上級生も下級生関係なく、選手もスタッフも立場も関係ありません。
ここで、渉さんのブログの写真の件に触れます。
あの写真の年は私が青学に戻ってきた1年目、一部に上げるという意気込み思いとは裏腹に、結果はブロック5位、3部との入替戦となりました。
ラスト数秒まで同点、ぎりぎり勝ち越して残留を決めるという結果でした。
青学は人数も多いし、大学としてのポテンシャルもあるのに、結果が出せない。
一部には継続的に結果を残しているチーム、二部から一部に上がって定着したチーム、うちよりも人数が少ないのに一部に定着しているチームがたくさんあります。
プライドや羞恥心を捨て、勝ちたいという一心で複数のチームにコンタクトを取り、話を聞かせてもらいました。
その中の一つが当時千葉大のコーチをしていた渉さんでした。
そこで強く印象に残っていることは日本一を目指すこと、一部で戦うこと、一部に居続けることは、とんでもない熱量を持った人たちと戦わなくてはならないということです。
我々が目指しているところ、そこはそういう環境です。
かわってる、気づいてるという人も少なくないと思います。
明日から、今から行動するかどうかは自分で決めることができます。
自分に問いかけて、行動をしてみてください。
■最後に
みんなは入替戦の可能性が0%だと思っていますか。
他チームの結果次第ですが、可能性はわずかに残っています。
リーグ戦も後半になり、各チームの情報が出そろっています。
どこのチームが勝ってもおかしくありません。
今日は一日やりきりましたか。
明日の練習の準備は、完璧ですか?
戦いはまだ続いてます。