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2022

4年 黒川達矢

4年生ブログのトップバッターを務めさせていただきます、最近髭を伸ばし始めたATの黒川達矢です。



主にstaff陣から大批判殺到のこの髭ですが、そんな中1番最初に「いいじゃん!」って言ってくれた畑中君と秋山君の現デコンビには心を救われました。他にも「クロさん、似合ってますね!」って言ってくれた後輩プレイヤーの皆、どうもありがとう。あれがお世辞でないことを願います。



さあ、今日から皆さんが楽しみにしていた4年生のブログがスタートします。ラクロス人生最後のブログということで、恐らく皆それぞれの思いを綴った激アツ?ブログになることでしょう。そこで、トップバッターを務める私のブログでは、そんな激アツ?ブログで読者の皆さんが火傷しないようにウォームアップ的な意味を込めて低温のぬるま湯ブログでいきたいと思います。



そんなアップ程度のブログに興味のないそこのあなたは即座にブラウザバックし、同じくトップバッターを務める奥村君のブログを閲覧することをお勧めします。4年間にわたるラクロス人生の全てを綴ると言っていた彼のブログは、彼のお腹のようにアツい(厚い)こと間違いなしです。




気付いたら前置きが長くなってしまいました。それでは始めさせていただきます。













「思考力」





恐らく何をするにも必要とされる要素であり、私に最も欠落しているもの




振り返ってみると、私は今まで自分の人生あんまり考えずに生きてきたんだと思います。「何となくこっちのほうがいいかなー」とか「今これやんのやばそうだなー」とかそんな感じで。だから後々後悔することばかりでした。高3の時の内部進学の進路希望で経済学部を第2希望にしたことなんて正に良い例でしょう。




ラクロスも同じです。何となくやってみて上手くいったら調子に乗ってそこで終わり、ミスったら「やべーやらかした」と思ってそれで終わり、とにかく考えることをしてませんでした。いや、考えて未熟な自分と向き合うことから逃げていたのかもしれません。





この前練習の6on6を見学していると、一緒に見学していた高校時からの長い付き合いである中村航大君から「戦術の話をしよう」と声をかけられました。話を聞いていて内心めちゃくちゃ驚きました。「こいつこんなことまで考えてラクロスやってんのか」って。あの時はほんとに彼こそ「考える葦」そのものだと思いました。






「考えながらラクロスをするということ」、具体的には意図の発信や課題の言語化など挙げたらキリがないですが、恐らくAチームの皆はこれを常態的に行っているのでしょう。本当に尊敬します、と同時に本当に自分が情けない、そりゃぁ脳死でやってる私なんかがAチームに入れるわけないよな、そう思いました。




そんな私だからこそ下級生の皆さんに伝えたいのは、考えてラクロスをする事を癖付けて欲しいということです。自分の中に完璧に落とし込めるまで、誰に説明しても納得してもらえるくらいまで考えてみてください。そうすると自分の中で引き出しが増えて、プレーの質も幅も大きく向上すると思います。考える対象については、自分のプレーのことはもちろん、お手本にしている上級生やプロのプレーについても考えてみるとより良いと思います。考えてみて行き詰ったら上級生を頼りましょう。私の知る限りではEsglesに後輩から頼られてぞんざいな対応をする様な老害プレイヤーは1人もいません。思いっきり頼って下さい。





シーズンも終盤に差し掛かっていますが、意識を変えるのはいつだって遅くはありません。小さなことでもいいので次の練習からやってみて下さい。そうやって1人1人の意識の変化が伝播していって、チームにより良い影響を与えていくんだと思います。





最後まで成長を止めない、一段と飛躍したEaglesでリーグ戦、Bリーグ、ウィンター最後まで全力で駆け抜けましょう。






ここからは関わってくれた人達へのメッセージです。




後輩の皆へ




未熟な私を最後まで慕い頼ってくれて本当にありがとう。チームに同期が少ない私がモチベを保て続けれたのは皆が親しくしてくれたおかげです。特に昨シーズン、今シーズンBで一緒にプレーした皆には感謝してもしきれません。皆が来シーズンのEaglesを背負ってリーグ戦で躍動する姿を観れるのを楽しみにしています。絶対応援行きます。






また、後輩staffの皆さんも本当にありがとうございました。髭を剃ってきてほしいというお願いに最後まで応えることができなくてごめんなさい。また、私のエルボーを毎度ガチガチに巻いてくれたホワイトガールの皆さん、あなた達のおかげで肘を大きく負傷することなくプレーすることができました。本当にありがとう。







同期の皆へ



ありきたりだけど、皆が同期で本当に良かったです。同期がこのメンツじゃなかったら間違いなく続けてこれなかったと思います。だからこそ、最後まで同じユニを着てグラウンドで一緒に戦うことができないのが本当に悔しいし、「Aで待ってる」って言ってくれていた数人の同期には期待を裏切るような結果になってしまって本当に申し訳ない。心から尊敬できる人達に囲まれて本当に良いラクロス人生でした。今までも、そしてこれからも私の自慢の同期です。これからも末永くよろしくね。






両親へ



ついに三男坊である私も来年から社会人です。破天荒な兄2人を反面教師に自分なりに親には迷惑をかけないようにしていたつもりでしたが、結局最後まで迷惑かけっぱなしでした。絶対雨の日には車で駅まで送り迎えしてくれるし、私が怪我をした時には誰よりも心配してくれた父さん、どれだけ忙しくても絶対温かいご飯を用意して待ってくれていた母さん、2人には感謝してもしきれません。2人の子供であることは私の誇りです。これからもどうそよろしく。





以上で終わりたいと思います。ご精読ありがとうございました。



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大宮けんぽの練習後に決まって笑顔でびっくりドンキーに誘ってくる澤野君の3人です。








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