２年DFの畑中駿作です。とても個人的な話になりますが読んでいただけると幸いです。
コロナウイルスの影響によってチーム練習ができず、活動自粛前に比べて部活以外の時間が増えた。これまで自分がラクロスのために1日の多くの時間を使っていたことを再認識すると同時に、今まで自分がそれに見合った行動をしていたのか考えるようになった。そして自分以外の人は当然のように考えていることだと思うのでとても恥ずかしい話だが、「中途半端なまま４年間部活を続けるのはいやだし、リーグ戦に出場できずに終わりたくない」と改めて強く思うようになった。
それからの自粛期間、練習再開後は意識を変えて練習を続けた。とはいっても振り返るともっとやれた日はあったと思う。そういう自分の弱さはなかなか直らないが、その分を取り返そうと努力はした。
ここまでしっかりと練習してきたようなことを言っているが、以前よりも成長できたかと聞かれれば、正直そうでもない。よくなった部分がないわけではないが、自分の下手さにうんざりすることのほうが多い。しかし悲観ばかりしているわけではなく、それを改善してもっと上手くなるだけ。
こういった状況の自分にとって、同じ２年生がトップチームとして特別試合に出場し、プレーによってチームに貢献することができるということは大きな刺激である。
今の自分は選手として力不足で試合が始まればスタンドから応援することしかできない。今できることは決して歩みを止めず成長し続けることだけであり、それに集中したい。
WRITER:畑中駿作
