誰よりもチームを愛し、誰よりもチームを引っ張っていこうとしているスーパーウーマンしぶひなから回ってきました。居場所をくれて感謝してます。
長いけどおれの懺悔も含めて書きたいことを書いたからまとまってないけど読んでください。
確定で言えることが二つある。
一つ、この部活に俺よりラクロスを嫌いになった人はいない。
二つ、今いる部員で俺よりやめたいと思った人間もいない。
思えば去年の3月から5月はやめると決めきれずになにもかも中途半端に部活に残っているだけの存在で、今思えば意味わかんないしクソ迷惑のゴミクズだった。反省してます。本当にすいません。
本当にこんな俺を部に残してくれた勝さんはじめ一個上の先輩方には感謝してます。いまは部活やめなくてよかったって心から思います。
覚えてないかもしれないですけど、山口さんにミーティングの後に呼ばれて、みんな何だかんだ期待してるんだからこれを絶対裏切るんじゃねぇぞって言われた時は、まじで頑張ろうと思ったし、なおきさんに絶対必要な組織だし、作ってそれを全うすることに全力を尽くしてほしいって言われた時は自信になりました。
いまこの部活にもおそらくだけど、やめたいって思ってる人がいるかもしれない。これから先思うことがあるかもしれない。(いや、いないならそれは最高のことだしむしろ嬉しい!!)
でもやめるのはもったいない。
おれみたいに立場を変えることでやりがいや部活への意味を感じることができるかもしれない。立場を変える決断は難しいし、でも必ずしもプレイヤーをやめる必要があるのかって言われたらそんなことを言いたいんじゃない。
浅野みたいになぜかショート持たされたり、いくろうとか八尾だってもともとはMD。
白松やせいやみたいに三年や四年からFOになるやつだっている。
ロングなのに興味本位でショートを持って二日くらいでやっぱ無理!とか言ってロングに戻っただいきとかもいるけどさ
いまトップチームとして試合に出てる人たちがずっと同じポジションにいたわけじゃないし、チームでの役割や自分のやりたいことを求めて自分の立場を変えることなんてざらにある。
多分浅野なんかはかなり大きな決断になったと思う。
でも後悔してる人はいないと思う。悩みはあるかもしれないし、責任とか大きくなって色々言われることはあると思うけど。
そこに自分の役割を見つけたから続けてるはず。
ラクロスが楽しくない。
それだけの理由で辞めて行く人は違うなって今は思う。
2年生以上は1シーズンのリーグ戦を一回以上は経験しているわけだし、勝った時のあの喜びは気持ちいいし、応援だって自然と力が入ったはず。
一年生だって学習とか東洋に勝った試合見てて喜んでくれたはず。
東海に負けて悔しかったのは出てる人たちだけじゃないと思う。
一年生もこれからたくさん体験するだろうけど、今年こそは去年はなし得なかった一部昇格の喜びをきっとゆうすけたちは見せてくれると思う。自分たちの代で一部のチームと戦える、一部という舞台で戦える。それは絶対に楽しいからそのためにも本気で試合出てる人たちを応援してほしい。
来年あの舞台に立ちたいってみんなが思ってくれてると嬉しい。
出てる選手もスタッフもみんなかっこよくね?
実感がわかないのもわかる。
おれだってスタッフとしてだけどあの場に立ってる実感ない。
試合出るわけじゃないのにめちゃくちゃ緊張するし、なんか怖いし、でも点取って喜んでる奴らと同じ目線で、同じ舞台で喜べてる時、ありえないくらい楽しいって感じてる。
話を戻すけど、
俺はラクロスをするのが嫌いだった。
痛いし暑いし走るの嫌だし朝早いし疲れたまってすぐ風邪引くし、そもそも棒で人を殴るのが合法のスポーツってなに??
頭悪いでしょ
自分には向いてないスポーツって始めてからすぐに悟ったし、その分やる気も出なかったからラクロスが嫌いだった。上手い人の動画見ても同じことができるわけじゃないし、なんなら全然出来なくて萎えてつまんなくて逃げてを繰り返してた。
でも上手い人のプレーを見ることは違った。
身近にいたゆうすけ、れい、いくろうのプレー。
一部の試合やファイナル4の熱さは異次元。
わけわかんないグラボしたり、えぐいチェックでBDさせたり、ありえない速さのショット決めたり。。。
かっこいいじゃんそんなん。
おれもそうなりたかったけど今となって思い返しても不可能なのは自明だし、そんな人たちにじゃあどうしたら勝利をプレゼントできるか。もっと上手くなってもらえるか。ここにフォーカスしたいって思った。
そのために今年はめちゃくちゃ動画も見たし、多分リーグ戦に試合見に行った回数は部内1の自信がある。
上手いプレーを見るためでもあるし、それを学ぶ場でもある。自分の成長と、それを部に還元するために見に行った。
自分の代だからっていうのもあるし、部に自分の意義を感じたからそういうところでもやれることはやろうと思った。
完璧にできたかは置いといて
もともとスポーツ見るのが好きだったからもっと早くから立場を変えるべきだった。
去年にASとして仕事を始めたけど、去年はいるだけ。ほんとに何かしたかって言われたら便利屋なだけ。
自分の代が始まって、ASというスタッフ組織が編成されて、いままではマネージャーしかいなかった部に本格的におれと同じ仕事をしたいと思ってくれる人たちが来てくれた。
だからこそやりたいと思ってたことを全部できると思った。
個人にフォーカスしたい。一部に上がるためには個人技術を上げないと無理って思ってたから。
でも現実は厳しい。プロみたいにお金があるわけでもなく、それ専門の技術や知識、経験を持った人がいるわけでもない。
所詮勝手に言い出して作った組織。無理やり意見を通して、勝さんとかに許可もらってなんとかやれそうだと思った組織。
何をしたらいいのかわかんない。
何がチームのため?
やってること全部便利屋じゃね?
去年と同じ??
薄々感じてた。
でもきっとうまく行くと信じて3月までは頑張った。
でも、ある日ひなこから
「もう無理です。」
って言うラインがきた。
絶望した。
またおれは間違えたのかなって思った。
申し訳なくなった。
次は逆に突っ走りすぎたかなって
でもずんずんと相談して、ゆうすけと相談してチームの底上げこそ求められることなんじゃないかって気づいた。まじで今年はこの二人に本当に助けられた。ずんずんなんていっぱい泣かせたけどまじで感謝してるよ。
そこからも色々悩むことはあったけど結果としてやってきたことは間違いではないと思ってる。
毎度目標提示することでなんとかチームに関わろうとした。
足りない点や強みなどを数字で見せることができた。
結果として成長につながってるって数字で見て感じてるしきっと役に立ったと思ってる。
ていうか役に立っててくれ。
6月の終わりから7月でチームが迷走したことはあったけど、おれらが目標を提示してそれをトップチームが何だかんだいいながら達成しようと目指してくれたからリーグ戦直前に一部といい試合をした。
ずっと2部3部には勝てて一部には勝てない2部最強のチームだったし、一部に勝ったことはまじで嬉しかった。
なによりリーグ戦の初戦の学習に勝った。
二戦目の東洋にも勝った。
東海には負けちゃったけど、そこからスカウティングなり自分たちのチームの強さなり、全て見直して、一層強くなるために、一部上がるために努力してる姿を見たし、おれも改めてできることはしてると思ってる。
絶対に筑波と上智をボコボコにして昇格戦も勝って一部行きたい。
負けて反省してるのはプレイヤーだけじゃない。スタッフも色々話し合って勝てる要因になれる存在を目指してる。
しぶひなが言ってたけど勝てる要因になれるってことは負ける要因にもなり得るわけだから、おれらがちゃんとやらないと、1%でも負ける要因を作っちゃうと負けた時に何も言えなくなるなって東海に負けて思った。
今年はいろいろ取り組んできたけど、大きな括りで言う時の唯一の心残りは俺たちがやってきたことを声に出して感謝してくれる人や褒めてくれる人もいるけど、二年生以上の部員みんなからその声を聞くことができなかったこと。
何が足りなかったのか、まだやれることはあるはず。
セカンドやサードの人たちは毎日1on1を集計されて、それをもとにチーム分けされるんだからおれらがテキトーなことやってたらそれこそ士気に関わるわけだし、チームのためにできることの最低限の一つだとは思ってるから、最前は尽くしてるよ。
おれらもしっかりデータ取って還元するから、みんなには本当に上手くなってほしいし、誰にも抜かれないDFやどんな相手も翻弄するOFを目指してほしい。わからないことあればゆうすけやれいがいるうちに聞きまくった方がいいし、1on1挑んだ方がいい。
おれにはできなかったけど4年生になって思うのは、遠慮せず先輩に挑むことと、聞くことが一番上手くなる近道だと思う。
挑んでは何がダメだったか、何が良かったかを聞けば絶対答えてくれるしそれを活かしてまたチャレンジしてを繰り返せばきっと上手くなる。
おれは青学が勝ってくれたら世界一嬉しいし、負けたらムカつく。悔しい。
これは昔には感じることができなかった感情。。
チームに本気で関わろうとしたらきっとみんなこの気持ちが生まれるはず。こんなに熱くさせてくれるスポーツに最後まで関わり続けることができたのはおれの中で誇りだし、やめなくて本当によかったって心から言える。
長くなったけど何が言いたいかっていうと、
勝つためにできることは人それぞれちがうけどチームの中で自分の役割を見つけるのは難しいことだし、その中で悩むことも多いけど、何か見つけた時はそれに全力を捧げてほしい。
そうすると楽しめるよ何事も。
一部昇格へ
試合中は応援することしかできないけどきっと勝ってくれるって信じてる。
一部昇格を果たして有終の美を飾ろうじゃないか。
あとは後輩プレーヤーでASを兼任してくれる人を募集してるよ。
後輩ASへ
最初なんてなにもわからなかっただろうし今もわからないことの方が多いと思うけど、プレイヤーのミーティングに自分から参加したり、質問を繰り返したりといった学ぼうとする意欲とその成長に驚かされました。本当に主体性のある子達と仕事をできてやりがいあったし、楽しくできました。ありがとう。来年以降はもっといい組織に仕上げていってください。
AS 中山彰
次はしっかり者に見えて実は泣き虫ずんずんよろしく
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2019
9月
28日
4年 中山彰
WRITER:中山彰
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