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2019

3年 岡野有紗




あんま深く関わったことはないけれど、個人的に超いいやつだなって感じる岳から回ってきました、岡野です。もっと深く関わってみようね!


語彙力が無いなりに結構時間をかけて真剣に書いたので読んでいただけたら嬉しいです。



-----グラウンド班-----

「グラ班が1人ってことは、練習が出来なかったら紛れもなく有紗の責任になるけど練習ができるのも有紗のおかげだから、やりがいもあると思うので頑張って欲しい。有紗ならできると思ったので任命します。」



これは私がグラウンド班に任命された時にスタッフリーダーの綾乃さんに言われた言葉です。



「……… 、頑張ります。」



昔から、人に期待されるとモチベーションが上がるタイプでしたし、どんな無理難題でも努力して乗り越えるタイプでした。この時も、よしやってやるぞ!!と思っていました。



けれど後から冷静になって考えた時、今までスタッフ全員でやっていたものをたった1人でやることの荷が重すぎて、ミスなく出来る気が全くせず本当に嫌すぎて結構がっつり泣いたのを覚えています。



でも、どんなに嫌でも任命されたからにはやるしかありません。今まで、与えられた義務に対して責任を持って取り組むことが出来ると自分に言い聞かせて努力してきたので、今回もやるしかありませんでした。そこから怒涛のグラ班生活が始まりました。まず25個以上あるグラウンドの抽選日、予約日、料金、キャンセル期限を全部頭に入れました。それに加えて毎日天気予報を確認します。抽選や予約は頭に入れて慣れてしまえば思ったより簡単でしたが、キャンセルとグラウンド調整はいつまでたっても難しいままでした。天気予報は直前に変わる事が日常茶飯事だったので本当に悩まされましたし、キャンセルミスをしたら自腹ということに怯えながら毎日確認していました。

グラウンドが無ければ全員に認知される大きなミスになるので、"グラ禁ゼロにして3チームの練習場所をそれぞれ整える"ことのプレッシャーはとても大きかったです。(セカンドや1年生は何回かグラ禁にしてしまって本当に本当にごめんなさい。)



"来週は雨降らないかな、キャンセル期日はいつまでだっけな、幹部の求めているものは今は何なんだろう、試合数足りてるかな、お金は大丈夫かな、窓口行く時間作らなきゃな"



グラ班になってからは毎日こういう事ばっかり考えているうちにあっという間に1ヶ月が過ぎていました。「無事にグラ禁0にできた〜〜〜」と安堵しているとすぐにまた次の1ヶ月が始まる感じでした。



ミスなく仕事をこなすことだけで精一杯で、前まで同期の明日香とよく話していたような"こうしたらもっとマネージャースキルが上がって部活が良くなるかもしれない"とかを考える余裕を作れず、全然部活を楽しめていませんでした。

「存在価値」を見出してスタッフ個人に楽しさを感じて欲しいというスタッフリーダーの綾乃さんの考えになかなか添うことができずにいました。本当にごめんなさい。



今回のリーグ戦はこんな感じで与えられた仕事をこなしながら日々試行錯誤しているうちに始まっていた、というのが正直なところです。


-----リーグ戦・MGを続けている理由-----

突然ですが、去年のブログは"チームが勝った時に堂々と喜びを共有できるマネージャーになりたい"と書いていました。

今年度1戦目の役職はビデオだったのですが、ビデオを撮りながらナイショー!とかナイスセーブ!とか声が入ってしまうほどに感情移入していて自分自身とてもびっくりしました。「フェイスファイトです〜!」って叫んだだけでもマネージャーに驚かれるほどなので、今年度自分はこのチームに相当感情移入しているんだな、と感じました。実際に勝った時は想像をはるかに超えるほど嬉しかったです。私は今年度、やっと"プレイヤーと共に堂々と勝利を喜ぶ"ことが出来たように感じます。


最近は辛いことばかりだなと思っていましたが、初戦に勝つことができ"部活は勝った先にこそ楽しさがある!"と自分の中で再確認することが出来ました。




"部活は勝った先にこそ楽しさがある"という考え方は同期のプレイヤーが教えてくれました。



きっかけは2年の冬です。新体制になってから同期のスタッフとプレイヤーが衝突する機会が増えました。むしろ衝突すらしておらず、お互い干渉せず壁のある感じが続いていたように感じます。このままではまずいと同期でプチミーティングが開かれました。私は、この話し合いでプレイヤーの勝つことへの執着を感じました。たしかに言い方とか態度に問題がある時は無くもないですが、私がもっと勝ちにこだわっていればもっと素直に受け止められるのではないかと考えました。


このミーティングの時になんでマネージャーを初めて、なんで辞めずに続けてきたの?と聞かれた時に何も答えられず、自分がなんのためにマネージャーをやっているかを見失ったままやっていたことにきづきました。辞めるのが嫌なだけなら辞めた方がマシだと思い、改めて本気で考えました。

考えた結果、私は勝った時の喜びを分かち合いたいからマネージャーをやっていました。勝った時に初めて今までしてきたことが認められる、という点ではスタッフもプレイヤーも同じであると考えます。どんなに日ごろ頑張ってきても結果に現れなければ意味がない、結果を出してこそこれまでの行いが正当化されると思います。だから私は第一に勝つためにマネージャーをやっています。人の役に立ちたい、認められたいなど、これまで私が考えていた欲は勝つための手段なのだと思いました。


ミーティングの日、うまく話がまとまらず終電を逃して恵介の家にみんなで泊まらせてもらった時の写真です。とても刺激を受けた1日となりました。





こんなに勝ちに対して貪欲な人たちと、私は一緒に戦いたいです。最高の仲間になりたいです。その為に私は頑張ろうと思います。


-----最後に-----

グラ班の話に戻りますが、私は重度の心配性なので最初の方は自分一人で最終決定をすることが出来ず綾乃さんに聞いてばかりでした。こんなに聞かれるなら私がやった方が早いって何回も思わせてしまったと思います。それでも最後まで私にグラ班を任せて下さって、やっと最近自分の存在価値を見出すことが出来てきたのかなと感じています。綾乃さん、ありがとうございました。


最近は短い時間しかグラウンドが取れなかったり、遠いグラウンドだったりすると本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。これも私が自分自身で感じる部活への意識での大きな変化です。"自分がもっとグラ禁の回数を減らして練習量を増やすことが出来ていたら…"などと後悔しないように頑張ります!!



最初は泣くほど嫌だった仕事ですが、
グラウンドを取って勝利に直結する"練習時間"を確保する事でチームに貢献することが出来ると思うと最高の仕事だなと感じています。今では誇りに思います。


-----同期MGへ-----

そして、スタッフが新体制になってから同じMGのさほ、ゆりな、りりかにはたくさん助けられています。部活の全てのお金を管理したり、大量の数の他大と連絡を取り合って把握したり、全てのSNSをたった1人で回したり、私には到底できないような仕事をしているなっていつも思ってます。それぞれ1人で責任を抱えてやっているのを見てとても尊敬しますし、刺激を受けます。特に会計のゆりなと渉外のりりかは、新体制になってから密に連携を取るようになりました。ゆりなはグラウンド予算を組んでからたくさんの提案をしてくれますし、それに加えて天気やキャンセルなども一緒に気にしてくれています。りりかはグラウンドが使えなかった時に必死に武者修行の受け入れ先を見つけてくれますし、グラウンド調整も一緒になって考えてくれます。私には無い視点を持っていていつも補ってくれるので、本当に助かっていますありがとう。3人は特に、一緒に悩んで高め合える最高の関係です!

私は時期マネージャーリーダーに任命されましたが、これからもこの3人の事を頼ってばっかりになってしまうと思います。みんなで最強のMG組織作ってグラウンドでの業務も完璧に回そうね。




以上です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次は、大学生になっても首が座ってなくて心配していたけど、最近はTOPチームでたくましくプレーをしていて首もやっと座ってきた久保ちゃんです!


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