青山学院大学体育会ラクロス部男子 EAGLES

ひどい紹介のされ方でしたが、これをネタにされるのは2年目なのでもう慣れました、4年TRの竹内理紗です。
やっぱりよういちは車に乗せてあげません！！






今年のリーグ戦ブログ、
書くこと本当にないなぁなんて周囲に話してたけど思い返せば思うこと、伝えたいことはたくさんあった。

そろそろブログの内容考えなきゃなぁと感じてた10/3の深夜、夜な夜な思っていたことを書いてみた。



まず１つ目。

今年のリーグ戦が降格昇格がなしと発表された時
私たちが部活を引退するかという話が出たこと、そして何人もの同期がやめてしまったこと、本当に残念だった。

(理紗さんが1番辞めるかと思ったぁなんて言われたけど、自粛期間はYouTubeで早慶戦やラクロッサーのチャンネル見てたし、休みの日はfire TVでスティ対ファルの試合を見てたくらいラクロスは好きです?…笑)



同期ミーティングの時間をすっかり勘違いし、zoomに少し遅れて入ったらいつの間にか退部会見が始まっていた。
噂でやめるかもなんて聞いていたけど本当にバラバラ引退になると思っていなかったのと衝撃で思わず涙が出てしまった。

私たち同期がもっと仲良かったらあまりラクロスを好きになれなかった人でも最後まで活動できたのかな、とか
6人が決断する前にもっと相談に乗ってあげればこんなことにならなかったのかなぁ、とか色々考えた。
こればかりはもう過ぎてしまったことで、あれこれ言っても結果は変わらないので仕方ないですよね…。


勿論私もこの後の部活は何のために続けるのか、いつまでどんな気持ちで練習に向かえばいいのかわからなかった。




けどあそこで辞める決断はできなかった。



なにより自分たちが引退した後に唯一残る上級生TRのつむたんに対して何も残せていないと感じたし、ここで部活を去るのは無責任だと考えたからだ。

辞めてしまった同期の1人には、チームの中でもっとTRが貢献できるような組織にして、来年以降はつむたんが安心して活動できるような環境をつくるって宣言した。
だから自分があの時言ったことはきちんと達成できるよう最後まで頑張ります。
理紗のその思いを応援する！っていってくれてありがとう。



2つ目。

後輩スタッフの存在に感謝。

2ヶ月ほど前に一年生TRが3人入ってきて、
"2020 TR girls"(6人のラインのグループ名)が発足した。
多くの１年スタッフがTRを第一希望にしてくれ、ESのように熱い思いを語ってくれたのは嬉しかったです(笑)

2.3年生、あの時は連日夜遅くまでミーティングを重ねて決めてくれてありがとう。

多く希望者の中から選ばれた今の3人だから、これからどんどんTR、ましてやチームを引っ張っていくような存在になってほしいという思いがあります。

実際に栄養担当になった2人(あやね・ほのみペア)からは毎日のように、
「理紗さんこれはどうしますか！」
「私はこう思うんですけどどう思いますか！」
とラインがくる。

3人の１年生TRの好奇心旺盛な部活への姿勢や毎日のようにくる質問ラインは私にとって大きな刺激となっている。

チームスポーツで大切な"ボトムアップ"ってこういうことなのかと今更ながら実感している。



いつかあの子たちの質問に答えられない日が来るのではないかと思い私ももっと色々なことを勉強しなくちゃと焦る毎日です。

4年生になっても私を成長させようとしてくれた後輩TR達の存在に改めて感謝です。




3つ目。

あの時こうすれば良かったはまだ遅くない。
(ちょうどひろしも今日車の中でサラッと言っていましたが…笑)


いつまでにこれをできるようにして、次は何をしようというように目標を立てて実践していくのはスタッフの私にとって非常にハードルが高かった。そして常にモチベーションを高く保つことも難しかった。


しかしこのような状態がずっと続くと引退までの４年間なんてあっという間。
4年まであと○年なんて逆算してても意外と引退時期はすぐきてしまう。

他大学の主将が２年前にブログで、
「４年になってから後からあれをやっとけばよかったなぁなんてかっこ悪い、俺はそんなこといいたくない」って言ってたのをよく覚えてる。

私も当時読んだ時にはそんなセリフ吐かないようにしよーなんて思ってたけど、今振り返ればその主将が絶対に言いたくない台詞を吐かざるを得ない状況に近い。



けどまだ全然これからであると思っている。
あと少しで何ができるんだろうって明日香に相談したら親身に相談に乗ってくれた。まだ全然間に合うと背中を押してもらえた。


引退してからあの時あーすればよかったなんて思うより気づいた今から行動に移すほうがよっぽどマシで、引退前に大きな気づきができた自分は幸せ者だと感じている。


特に今年度TR内でやりきろうと考えていた栄養の面やフィジカル面はまだできる限りのことをしたい。

フィットネスで筋トレのフォーム改善しようとかフィジカルデーを月に数回開催して体の使い方を大森さんに詳しく教えてもらおうとか新チーム発足時に考えていたことがコロナでできなくなってしまった。

だから特別試合に向けて今できる取り組みとして始めたのが、怪我人をこれ以上増やさないためのアップとダウンの徹底管理です。

これについてはTRだけじゃなくて4年スタッフも一緒になって1.2時間くらいミーティングしました笑

最近口うるさくして注意しているのはこれが理由だからです。

コロナでできなくなってしまった部分は確かに多かった、そして4年間自分とラクロス部との向き合い方に少し問題があった。
けれど諦めるのではなくて、そんな状況に陥ったからこそ今努力すべきことをする。


ゆりも言ってたけどしつこく指導して必ずやりきる、チームのためにも自分が後悔しないためにも。









同期スタッフ内でウィンター前本音を吐き、泣きながらミーティングしたこと。
なんだか毎年深夜までミーティングを重ねてあまりいい思い出のないつま恋。


それとは反対に、

TRになってテーピングを巻けるようになったときに感じた喜び。
人前で話すのが大の苦手な私が栄養に関して発表した際にスタッフやプレイヤーからすごく分かりやすかったなんて言ってもらえた時。
自分が勧めた食事法を実践してくれる人がいた時。



4年間辛い事も沢山あったけど、特に最近なんかは部活楽しいライフだっあなぁとしみじみ感じます。


あとは苦楽を共にした同期と私たちのために今年度いい形で試合をしたいといってくれた後輩達で全勝を目指すだけです。



後悔のないように私自身も最善の努力を尽くします。


毎年書いていることですが両親にも。
相変わらず今年も事細かにブログをチェックしていて少し引きましたが、4年間送り迎えや朝早い時間からご飯を作ってくれたりと色々とありがとうございました。
無観客試合となって2人が楽しみにしていた試合観戦がないのは残念だけど、あと数ヶ月ラクロスライフ応援してください。




一番冷めてそうな人間なのに思いついたこと書いたらとても長くなってしまいました。

次はつかちゃん。お互い車こすらず安全運転で練習行こうね笑

4年TR 竹内理紗