こんにちは!3年TRの津川紬生です。
毎年みんなのブログを読むのはとっても楽しみなので、しっかり毎日チェックするのが日課です笑
今年のブログはとっても個人的な話になってしまいましたが、温かい目で読んでもらえれば嬉しいです?
私は今年1年間、TRリーダーを務めさせていただきました。
チームにはもっと大人数をまとめている幹部の方々もいるというのは重々承知していますが、私にとってユニットリーダーという仕事、肩書きはとても重くて、シーズン初めは引退した先輩が戻ってきてくれたらなあと考えてばかりでした。
当時私が考えていた理想のリーダー像とは、先頭に立ってみんなを引っ張り、鼓舞していくような存在でした。
この理想像と自分の元々の性格とのギャップがありすぎて落ち込んだり、後輩に頼らず自分でやらなきゃいけないと抱え込んだり、今考えてみれば柄にもなくかなりネガティブな気持ちばかり抱えて、部活に行っていたなと思います。
もちろんこんな気持ちで部活にいっているので、この1年は入部して初めて部活へのモチベーションが保てなくなりそうにもなりました。
2年生の時には真面目に取り組んでいた勉強への熱量も、こんなTRユニットにしていきたい!というわくわくした気持ちも気づいたら落ちていて、ただ目の前のことに毎日向き合っていくことで精一杯だったなと今思い返すと感じます。
「つむらしくやればいい」
私は先輩からかけてもらったこの言葉で、考えを変えることができました。
私はそれまで自分を理想のリーダー像に当てはめ、ギャップを感じてばかりでしたが、この言葉が私らしいリーダー像について考えるきっかけになりました。
そこで決めた自分の中の目標は2つです。1つ目はみんなと横並びになり一緒に頑張っていくリーダーとなること。2つ目は後輩とたくさんコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことです。
これらの目標を意識して日々取り組むことで、少しは自分の理想像に近づけたのではないかと思います。
思えばリーダーになってからの1年が、今までで1番人に支えられていることを実感した1年でした。
うまくいかないときに相談に乗ってくれる同期や、困ったときにアドバイスをくれる先輩方、なによりもTRの後輩には本当に助けられました。
特に2年生の3人はこの1年で大きく成長してくれました。
私が1人で決断できないとき一緒に考えてくれたり、ミーティングでもたくさん意見をくれたり、とっても頼もしくなってくれたなと思います。
チーム固定の時期もあり、なかなか同じグラウンドで一緒に練習できなかったときも同期からTRの後輩のことを、頼もしくなったね、テーピング上手になったね、と言ってもらえたときは自分のことのように嬉しかったし、私も負けないように頑張ろうというモチベーションにもなりました。
この1年は本当にたくさんの人に支えてもらったので、これからは自分自身がさらに成長し、誰かを支えられるような存在になりたいです。
最後になりますが、4年スタッフの皆さんには本当にお世話になりました。
1年生の頃から手厚く育成していただいたり、私には直属の先輩がいないからとたくさん気にかけていただいたり、本当にありがとうございました。
残りのシーズンで少しでも成長した姿をお見せできるよう頑張ります。
21シーズンも残りわずかとなりました。
入部当初から憧れていた、”一部の舞台で活躍する同期の姿を見たい”という夢を叶えることができるチャンスは今年が最後です。
ウィンター優勝の時のような、何にも変えがたい勝利の喜びをまた味わいたいです。
そのためにはどれだけ努力してきたかという確固たる自信が必要であると思います。
練習したことが全て出し切れるように、プレーヤーがけがなく、最高の状態で試合を迎えられるようこれからもサポートしていきたいです。
そして今年こそ、必ず一部昇格を成し遂げましょう。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
次はしょーんです!!?
3年TR 津川紬生