青山学院大学体育会ラクロス部男子 EAGLES

今年度スタッフリーダーを務めさせて頂きます。
新4年MG岩崎日香と申します。


はじめに、日頃より多大なるご支援を頂いております、OBOG、保護者の皆さまにこの場をお借りし、御礼申し上げます。昨シーズンを無事終えられる事が出来ましたのも、日々の皆様方の支えがあったからこそだと感じております。


21' シーズンも変わらずのご声援の程、宜しくお願い致します。


今までの蔵本、石原、石田からのブログでは、これから始まる1年間への熱い想いを十分に感じる事ができたのでは無いでしょうか。

今回は、私から21'シーズンのスタッフ組織について少しお話させて頂きたいと思います。



「勝利を熱望し、自分の価値を追求し続ける」


今年度のスタッフ組織では、スタッフ理念というものを掲げました。
これは、スタッフの全員が日々の行動軸や判断軸にして欲しいと思い決定させて頂きました。


これを決定するに至った経緯を簡単に説明させて頂けたらと思います。



チームが一丸となり「一部昇格」を達成させる。


これは、当たり前のことかも知れません。
しかし、チームにいる部員全員が本当に勝ちたいと思い、一部昇格を達成させる事の難しさをこの3年間で痛感してきました。


私が1年生の時、二部最強と言われ挑んだ法政との入れ替え戦。
4点差での敗北。結果は2部残留。


この悔しさと昇格の難しさを実感しているのは、今の "EAGLES" には私たちの代しかいません。

だからこそ、今シーズンは絶対に昇格しなければなりません。

それは、4年間の集大成として、そして後輩達が1部校と戦い、学生日本一を掴む舞台を用意してあげる為にも。



しかし、これまでのスタッフ組織は、「一部昇格」というチーム目標を達成させたいと熱望し、1日1日の練習を大切にしていたでしょうか。
スタッフ一人一人が、勝因になりたいと望み、自分は何ができるか日々考え行動していたでしょうか。
自分ができる100%の価値を提供していたでしょうか。


私は正直、プレーヤーとスタッフとの熱量に差を感じました。


スタッフ一人一人が主体性を持ち、チーム目標を熱望していれば、もっとチームに、そして勝利に貢献できる。


1年後の結果を変える事ができると思います。


私たちスタッフは、試合に出てプレーをし、勝利に直接貢献する事は出来ません。
しかし、日々の練習管理やプレー分析、身体のケアを完璧に行う事で、プレーヤーが試合本番、アクセル全開で活躍できるように準備する事で貢献できます。


私たちには、勝利の過程に責任があり、大切な役目を担っていると考えています。


今年もスタッフ組織を、
「AS」アナライジングスタッフ
「MG」マネージャー
「TR」トレーナー
という完全分業にし、専門分野持たせる事で、一人一人の主体性を高め、チームに直接的に貢献できる機会を増やす。
また、自身がチームにどんな価値を与えられるのかを自然と考える機会を設ける。


そうする事で、自分自身の価値を知ったスタッフが20人集まれば絶対勝因になる事が出来ると考えています。


これからの1年は、生半可な想いでは難しく、結果も見えづらく辛い日々が続くこともあるかと思います。
　
きちんとした覚悟を持ち、これまで以上に成長したスタッフ組織を作り上げる所存ですので宜しくお願い致します。


最後に、
OBOG、保護者の皆様の応援が私たち現役部員の励みとなり、日々の活力に繋がります。
これからもご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。



21年度 スタッフリーダー 岩崎日香