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2020

3年 石原侑太郎

3年ボール係兼学年代表(仮)の石原侑太郎です。自分はボール係であり、その他の係や班活動、雑務は受け付けておりません。
それでは今年度のリーグ戦に向けて、今思うことを綴りたいと思います。



今年度は紆余曲折を経たシーズンとなりました。
新型コロナウイルス流行の影響により、チームは4ヶ月近い活動自粛を余儀なくされ、何よりも昇降格含めたリーグ戦の中止という協会からの通達により、昇格という大きな目標を失いました。
また、自分自身も2月のつま恋で右足首を怪我し、初めて長期の離脱を経験しました。


昇格がなくなったと正式に決まったとき、部員各々、いろいろな想いがあったと思います。
日本一という目標が一つ遠くなってしまった。
来年一部という舞台で戦える可能性がなくなってしまった。
集客試合のあの格別な雰囲気でプレーできないまま終わってしまった。
今年は関係ないや。別にどうでもいいや。なんて思ってる人も、実際のところ今のチームには少なくないのかもしれません。


自分も一部昇格したいだとか、来年一部で戦いたいという想いはありました。日本一になりたいなんて奢ったことを言うつもりはないですが、ラクロスを本気でやってる以上はより高いレベルの試合をしてみたかったのは事実です。しかしそんなことよりも、「4年生のリーグ戦が終わってしまった」という事実が何よりも悔しかったです。もちろんラクロス協会や主将会のお力添えにより、未だにコロナ禍が収束の目処が立たない中で、特別大会という代替大会が開催されることは不幸中の幸いでありますが、それでも今の4年生と目標を達成したかった。その力になりたかったです。


そういった意味で、活動再開後に4年生数名が部活を辞めたのは、良くしていただいた先輩も多かっただけにとても残念でした。
辞める時、モチベーション低下だの、なんだのと理由に挙げていましたが、今までなんだかんだで続けてきた結果、特別辞める理由や勇気がなかっただけだったのではないのでしょうか。1.2年生ならまだしも、4年生にもなって本来なら組織を引っ張るべき人たちがモチベーションの低下や個人的理由で辞めれるような組織なのかと正直思いました。2年の一輝なんか、1時間半の練習のために淵野辺のグラウンドまで重い備品もって片道3時間かけてきているというのに……


大学にもなって自分がやることなんて自分がしたいことをすればいいと思います。自分の周りにはサークルで楽しんでる友人もいれば、バイトや就活に打ち込んでる友人もいます。みんな今自分がしたいこと、すべきことをしていて素敵だと本気で思っています。
だからこそ、ラクロスをする理由なんてラクロスが好きという理由だけでいい。下手で好きになれないなら、上手くなるために頑張ればいい。努力する理由なんてそれを好きになるためだけで十分だと思います。センスとか体格で言い訳作って、愚痴って…そんなのすごい格好悪いなと思います。同期、後輩達がどう思っているかはわかりませんが、辞めてしまった4年生の姿を見て、改めて自分自身がどうラクロスに向き合うべきか問いてほしいと思います。大きな目標をただ語るだけになってないかと。


とまぁ過ぎた話をしてもしょうがないので、本題の方に戻ると、書きたいことは残ってくれた4年生のために今年度の「リーグ戦」を戦いたいということです。本来なら今年度取り組んできたことを証明するため、来年以降のリーグ戦に繋げるためなどと言うべきなんでしょうが、どちらも正直ピンときませんでした。特にtopチームの4年生とは2年間毎日のように一緒にプレーしてきて、酸いも甘いも共に経験してきました。
去年の2月、ロングのクロスワークを指摘された獨協との練習試合。
つま恋の優勝。
ロング4人で試合した理科大との練習試合。りりかさんが泣かせれた日体との練習試合。
何もできなかった東海戦。
記憶から消した筑波戦。
ホッとした上智戦。
どれも忘れられない経験でその一つ一つに4年生がいます。そんなこの人たちに恩返しをするために戦いたいという想いが1番にあります。最大の準備をして最高の結果を出せるように頑張ります。


内容にまとまりがなく、思い出日記的なブログとなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。

今年度の「リーグ戦」も全力で戦います。
#15 石原侑太郎


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