2年MDの中村航大です。
個人的な話になりますが、最近思ったことを書きます。
自分は練習と自主練を切り離して考えていた。ただひたすらに壁あてをすればパスが上手くなる、そういうものだと勝手に思い込んでいた。しかしある時、同期の人に壁あての動画を送った時に「そのパスいつ使うの？」と言われた。すぐ返信しようとしたけど答えが直ぐに出てこなかったことを覚えている。自分は練習していることが何に繋がるのかを考えずに壁あてをやっていたことにその時ようやく気づいた。
筋トレも同様にただよく耳にするメニューをこなしていただけで、自分で意識することを考えながらトレーニングをすることをしてこなかったのだと気づいた。
「練習の質」という言葉はラクロス部に入ってからよく耳にしていたが、結局自分は今までそれを意識できてはいなかった。自分が下手くそなことにも納得がいく。
少し話は飛ぶが、思い返すと自分が中高の時に所属していた部活の最後の試合はあっけなく終わった。特別最後の瞬間を覚えているわけでもなく、悔しくて泣いていたわけでもなかった。多分、絶対に成し遂げたい目標も明確じゃまないまま、本気で努力をしてこなかったのだと思う。大学に入り、自分の意思で始めたラクロスというスポーツを今までと同じ部活の気持ちと一緒にしたくない。
青学には一部昇格やその後の目標もある。はっきり言って、今の自分のままではこの目標を達成するためには力不足である。後で後悔しないように、今自分ができる最大限の準備をしていきたい。
WRITER:中村航大
