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2019

2年 貫名亮

   今日からリーグ戦に向けて、というテーマでブログを始めます。僭越ながらトップバッターを務めさせていただきます。2年MDの貫名亮です。想いを綴るのは苦手なので拙い文章かもしれませんが温かい目で見ていただければ幸いです。

 

 

 自分は今、ありがたいことにセカンドチームの幹部という役職を与えてもらっている。最初は「なんで俺が!?」って思ったし、おそらくほとんどの人が同じように感じただろう。自分にこんな役職が務まるのか不安だったが、与えてもらったからには全うしようとこれまでの期間セカンドチームをより良くするために試行錯誤してきた。

 


 今振り返るとその頃はまだリーグ戦と向き合えていなかったと思う。つま恋でトップ、セカンドに分けられてからほとんどの期間をセカンドチームで過ごしていたからだ。その時の自分はラクロスを全く楽しんでいなかったし、続けている意味を見出せず、何度かやめようとも考えていた。

 


 そんな中やってきたあすなろで勝てるわけなく、たいした結果も残せず最後の同期試合が終わってしまった。そんなの当たり前なのに、ものすごく悔しかった。大好きな同期との最後の試合がこんな形で終わってしまい、「俺が活躍出来たら」「もっと練習してれば」そんな後味の悪い感情だけが残った。

 


   それからどうしたら上手くなれるのだろうと自分なりに考え努力してみた。自分の努力なんて他の人達からしたら当たり前で、努力なんて呼べるようなものじゃないかもしれないけど、とにかく何か変えなければと必死だった。ラクロスと触れ合う時間を増やし、練習も今まで以上に真剣に取り組んだ。



    6月に入り一瞬だけどトップチームにあげてもらえた。自分の努力が報われた気がしてとてもうれしかった。その時に初めてリーグ戦について深く考えるようになった。今まで考えていなかった訳ではないが、どこか上の空だった自分がいたことは間違いない。


  

    期待と不安の中トップチームに参加した。その時、「あ、俺には無理だ。」そう感じたことを今でも鮮明に覚えている。

理想と現実は程遠く、自分の実力では通用せずミスばかりの毎日。積極的なプレーを買っていただきトップチームに上げてもらったにも関わらず、次第にミスを恐れてチャレンジしなくなり逃げてばかりの日々に。何よりラクロスへの熱意、掲げている想いが自分とは違った。1部昇格への執着心や先輩方のラクロスを大好きな気持ちが間近で伝わり、それについていくことが出来ず、自分がトップチームにいる存在意義が見いだせなくなっていた。


 

    案の定、一か月もたたないうちにセカンドチームに戻った。リーグ戦に出たいという気持ちよりもミスをするのが怖い、周りに迷惑をかけたくない、こんな中途半端な気持ちの自分が出るべきではないという思いの方が大きくなり、トップチームに上がることを諦めかけていた自分がいた。「来年出られればいいや」なんて思ってしまったことも正直なところあった。「俺ってほんとに弱いな〜」つくづくそう感じさせられた。


 

   でも早慶戦や、つい先日の社会人ラクロスの試合を見に行って自分の中でラクロスに対する思いがガラッと変わった。「大舞台で戦っている人ってすげえかっこいいなぁ、ラクロス上手い人ってすごく楽しそう、自分もこんな風になりたい」そう思えた。それと同時に来年でいいやなんて考えていた自分を恥じた。同期の中ではトップチームで活躍している奴もいるのに。


 

    新しく入部してきた一年生はめちゃくちゃ練習していてラクロスも大好き。ものすごいスピードで成長しているのを見ると、そんな考え方していたら来年も出られないのではないかという危機感を感じた。おそらく自分と同じように来年出られればいいやという気持ちの人が今のセカンドチームには結構いると思う。その人たちのためにもセカンドチームの幹部である自分がトップチームで活躍しなければならないという責任も同時に感じた。

 


 今すぐにラクロスを好きになって周りと同じような生活をすることは出来ないかもしれない。でも自分には「自信を持ってプレーしてラクロスを楽しみたい」という目標ができた。そのためにも今はうまくなるしかない。目標を達成するためにやるべき事は2つある。1つはとにかく「俺ならできる」という自信が持てるようになるまでひたすら練習して努力し続けること。もう1つは育成リーグで活躍してチームを勝利に導くこと。



 こんな自分に期待してくれている人たちのためにも、自分自身が後悔しないためにも、リーグ戦に自信をもって出られるようになるまでがむしゃらに頑張ります。一部昇格に向けて少しでもチームの力になりたいです。



  長々と稚拙な文章を読んでくださりありがとうございました。



 

次は一見クールそうに見えるけどめちゃくちゃナルシストな一面を持つ信江君です!よろしく!


WRITER:貫名亮
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